用語の意味
KPT(ケプト)とは、「Keep(継続)」「Probrem(問題点)」「Try(挑戦)」の3つの要素から、現状の業務状況を分析し振り返るフレームワークです。
業務上の細かな気づきや、属人化された課題を洗い出し、今後のアクションに活用することができます。KPTは定量的なKPIやできごとだけでなく、定性的な気づきや感想にも目を向けます。一定期間ごとの振り返りをおこなうことで、業務内容やチームのあり方を再定義し、質の向上に役立ちます。
使用シーン
プロジェクトのレビュー、チームミーティング、業務改善セッションなどに利用されます。
KPTセッションを実施する際には、全員が意見を開かに表明できるような環境作りが重要です。ポジティブなフィードバックと具体的な改善案が活発に交換されることを促してください。